Makiyoの友人の台湾タクシー運転手暴行事件
カテゴリ:その他
事件の発生日である2012年2月3日からちょうど1年が経過したのを記念し、本サイトでもこの事件を取り上げることとした。この通称「Makiyo事件」は、中央社とレコードチャイナの日本語ソースだけでもこれだけたくさんの記事が書かれたことからも窺えるように、台湾社会において極めて大きな関心を集めた事件である。
それにしてもこの事件の加害者であるMakiyoとその友人の日本人男の、口先では「謝罪する」と言いつつ実際には繰り返し不誠実な態度をとって被害者や社会からの更なる反感を買うという点は何とも小日本らしいとしか言いようがない事件だ。
中台日友好のためにも二度とこのような愚かな事件を繰り返してはならない。No more Makiyo!!
目次
- タクシー運転手殴打した日本人男性、出国禁止に
- 「反MAKIYO」ネット世論強まる 運転手殴打事件で
- タクシー運転手暴行で謝罪のMakiyo、芸能人仲間もさっさと縁切り?―台湾
- 反日感情への懸念も…日系タレントのタクシー運転手暴行事件―中国版ツイッター
- 「胸触った」はウソ? MAKIYO、説明に食い違い
- Makiyoも暴行関与の証拠動画!日本人男性によるタクシー運転手殴打事件で―台湾
- タクシー運転手の証言始まる、日本人暴行事件はMakiyoが騒動の発端!―台湾
- 日本人男性らのタクシー運転手暴行事件、“外交問題”に発展=運転手労組、交流協会に見解求める―台湾
- タクシー運転手暴行のMakiyo、被害者が面会拒絶!「謝罪はショーではない」―台湾
- 暴行スキャンダルのMakiyo、タクシー運転手へのお見舞いドタキャン…和解は消滅か―台湾
- 暴行された運転手、日本人の男を名誉毀損で訴える
- タクシー運転手暴行事件で口止め工作か=女性タレントの取り調べで―台湾
- タクシー運転手暴行事件初公判 両被告、容疑を否認
- タクシー運転手暴行事件 MAKIYO、就労資格取り消し
- タクシー運転手殴打事件、被害者妻がMakiyoに激怒!徹底抗戦の態度―台湾
- タクシー運転手殴打のMakiyo、ブログで謝罪コメントに「日本へ帰れ」―台湾
- MAKIYO事件 両被告1審有罪、執行猶予付き
- 殴打事件のMakiyo“胸を触られた”、被害者のタクシー運転手が名誉棄損で訴え―台湾
- MAKIYO事件、傷害罪確定 友寄被告は強制退去か
- タクシー運転手暴行の日本人男、きょう強制国外退去
タクシー運転手殴打した日本人男性、出国禁止に
2012/02/05 16:38:41
(台北 5日 中央社)台北地方検察署は5日、タクシー運転手を殴打し重傷を負わせたとして3日早朝に逮捕された日本人男性、友寄隆輝容疑者(34)を、出国禁止処分とした上で5万台湾ドル(約12万円)で保釈した。
東京都内でバーなどを経営しているとされる友寄隆輝容疑者は3日早朝、女性の友人3人とともに台北市内でタクシーに乗ったところ運転手とトラブルとなり、運転手を殴る蹴るなどし肋骨骨折、頭部損傷などの重傷を負わせた疑いが持たれている。
女性のうち1人は、台日ハーフタレントとして台湾で広く知られているMAKIYO(27、本名:川島茉樹代)だったため大きな注目を集め、友寄容疑者とMAKIYOは4日記者会見を開き「社会を騒がせた」と謝罪した。
台湾では2月1日から乗用車の後部座席でもシートベルトの着用が義務付けられており、一部では友寄容疑者らがベルト着用を拒否したことから口論となったと伝えられているが、両名は会見でこれを否定。運転手の態度が非友好的で、乗車賃のやり取りの際に運転手が女性の体に触れたためかっとなったなどと説明した。
友寄容疑者らは酒に酔っていたことを認めており、被害者の家族は会見での説明に全面的に反論している。
台北地検では今後、被害者の診断書、関係者や目撃者の証言などから、友寄容疑者が重度の傷害罪に値するかを判断する方針だ。
「反MAKIYO」ネット世論強まる 運転手殴打事件で
2012/02/06 16:53:38
(台北 6日 中央社)台日ハーフタレントのMAKIYO(27、本名:川島茉樹代)の友人の日本人男性が台北でタクシー運転手を殴打し大けがを負わせた事件で、ネット世論が沸騰している。4日に立ち上げられたフェイスブックの「反MAKIYO」ページには2日間で9万人以上の賛同者が集まった。
事件が起こったのは3日早朝、東京都内でバーなどを経営する友寄隆輝容疑者(34)が、MAKIYOを含む女性3人とタクシーに乗車したところ運転手とトラブルになり、殴る蹴るなどの暴行を加えた。友寄容疑者らは酒に酔っていたといい、運転手は肋骨骨折などの重傷で現在も入院中。
友寄容疑者とMAKIYOは4日記者会見を開いたが被害者への直接の謝罪の言葉はなく、MAKIYOは「運転手の態度が非友好的で、乗車賃のやり取りの際に腕が私の胸に当たった」などと説明、友寄容疑者も「男性として女性の友人を守る義務がある」と話していた。
世論の反発を受け、MAKIYOは5日、公開の場で被害者の家族に謝罪したが騒動は収まらず、ネット上では、タクシーへのMAKIYO乗車拒否呼びかけや、MAKIYOがイメージキャラクターをつとめる商品のボイコット運動などが広がっている。友寄容疑者も同日被害者の病院に見舞いに赴いたものの、家族に面会を拒否された。
MAKIYOのマネージャーは、今後1カ月の仕事を全てキャンセルしたと話しており、すでに100万台湾ドル(約260万円)ほどの損失が出ていると見られている。友寄容疑者は出国禁止処分の上で保釈されている。
タクシー運転手暴行で謝罪のMakiyo、芸能人仲間もさっさと縁切り?―台湾
配信日時:2012年2月7日 10時41分
2012年2月6日、友人男性によるタクシー運転手暴行事件で謝罪した台湾のタレント・Makiyo(川島茉樹代)に対し、日頃仲のいい芸能人たちも沈黙を守っている。聯合追星網が伝えた。
日台ハーフで、台湾を拠点に活動するMakiyoは今月3日夜、友人の日本人男性らとタクシーに同乗したところ、運転手にシートベルト着用を促され、これに激怒した男性が運転手に暴行。5日、この30代男性と一緒に運転手が入院する病院へ謝罪に訪れたMakiyoだが、その誠意に欠ける態度に一般社会からも非難と怒りが噴出。台湾メディアは“社会の敵”になった、と伝えている。
女優バービィー・スー(徐熙媛)と人気司会者シュー・シーディー(徐熙[女弟])姉妹、モデルのペース・ウー(呉佩慈)らは、Makiyoと互いに“義姉妹”を名乗る親密な関係だが、今回の騒動では沈黙したまま。助けの手を差し伸べることもなく、完全に傍観視の態度を示している。
また、SNSサイトのフェイスブックには“反Makiyo”を掲げる特設ページ「反Makiyo粉絲団」が登場。4日の時点で加入者2万6000 人だったものが、5日には16万人を突破した。台湾芸能界のご意見番も次々にMakiyo非難のコメントを発表し、事件の影響はさらに拡大している。(翻訳・編集/Mathilda)
反日感情への懸念も…日系タレントのタクシー運転手暴行事件―中国版ツイッター
配信日時:2012年2月7日 18時38分
2012年2月7日、タクシー運転手への暴行事件が露見した日台ハーフのタレントMakiyo(川島茉樹代)が、地元台湾をはじめ中国や日本でも物議を醸している。
台湾でタレント活動をしているMakiyoは神奈川県出身の日台ハーフ。2日夜、友人ら4人でタクシーに乗車したが、着用が義務付けられているシートベルトをつけていなかったため、運転手が彼女に着用を促した。これを拒否すると、運転手は車を一時停車させたため、同行の男性がこれに激怒して運転手に暴行を加え、脳出血・肋骨骨折の重傷を負わせた。男性は30歳代で、東京・六本木で飲食店を経営する日本人だという。事件当時は泥酔していた模様だ。その後、一行は意識不明の運転手を残して別のタクシーで逃走。しかし一部始終は、別人によって録画されていた。
その後のMakiyo側の対応が不適切だと、さらに非難を浴びることになった。当初、「こうしたことはよくあること」としていたが、世の非難が広まると一転して過失を認め、Makiyoは現在、芸能活動を無期限停止に。さらに、マネージャーが彼女の国籍について「台湾の身分証を所持していない(=すなわち日本国籍である)」としたことから、対日感情への懸念も浮上してきた。
台湾では現在、ニュースの芸能欄がほとんどこの関連報道で埋め尽くされている。“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでは7日午後現在、約26万件の関連投稿が確認された。そこから拾った主な一般からの声は以下の通り。
「終わったね。もう引退しかないのでは」
「こういう人は芸能人にならないほうがいい」
「真相をきちんと公表して。事の白黒をはっきりさせて。心から悔い改めて、それを行動で示して。そうでないと、社会も被害者もあなたがたを許すことはできません」
「いつも酒に呑まれていると、いずれはこういうことになる。デビューしたての頃はかわいくていい子だったのにね…」
日本に絡んだコメントも多かった。
「台湾にいて、台湾人に何か嫌なことでもされたんですか?」
「ひどすぎる。島国(=日本)に帰ってください」
「さっさと日本に帰ってAV女優でもやってろ!早く芸能界を引退してくれ」
「日本人でこぞってやってきて、寄ってたかって台湾人をいじめるのですか?恥ずかしくない?」
一方、少数ではあったが「たまたま芸能人だったから世の非難を浴びているけれどね。彼女に対して不公平じゃないかな」などの擁護の声も聞かれた。(翻訳・編集/愛玉)
「胸触った」はウソ? MAKIYO、説明に食い違い
2012/02/08 14:29:10
(台北 8日 中央社)東京都の会社社長、友寄隆輝容疑者(34)が2日深夜、台北市内でタクシー運転手に暴行し大けがを負わせた事件で、事件に関与した台湾のタレント「MAKIYO」(27、本名:川島茉樹代)が会見で虚偽の説明をしていたのではないかとの批判が広がっている。
MAKIYOは事件発覚後の4日、記者会見で「運転手の手が私の胸に当たった」ためトラブルとなったと説明したが、その後の取調べで「肩を押された」と証言を変えていることが分かった。
MAKIYOほか同乗していた台湾の女性芸能人2人は、MAKIYOが運転手にスピードを上げるよう要求したものの拒否され、またシートベルト着用を指示された時の態度が悪いと感じ口論となったと話している。
女性3人は、車を乗り換えるため助手席の女性が乗車賃を払おうとした際に、後部左側に座っていたMAKIYOが手を伸ばし「払わなくてよい」と言ったため口論が激化したと証言、またMAKIYOと助手席の女性は、他の2人が降りた後で運転手に肩を押されたと話しているが、友寄容疑者は、運転手が肩を押すところは車中の全員が見ていると供述している模様だ。
さらに、女性3人は、車外に出たMAKIYOが車のドアを蹴り、運転手が携帯電話で警察を呼ぼうとしたところ友寄容疑者が暴行を始めたとしているが、友寄容疑者はMAKIYOがドアを蹴るところは見ていないと話し、運転手が大きな声で何か言ってきたため罵られたと思い手を出したと説明しているという。
友寄容疑者は、運転手の背中を蹴ったが頭部に暴行は加えておらず、携帯電話を奪った事実もないとしている模様だが、検察では、被害者が脳内出血を起こし顔のけがも激しいことを確認しており、重度の傷害罪を適用する可能性を視野に調べを進めている。被害者は現在まだICUで治療を受けている。
台湾のネット上では「MAKIYO」が検索キーワードのトップに踊り、世論の強い批判とともに、経緯の詳細に関する報道合戦が過熱している。
Makiyoも暴行関与の証拠動画!日本人男性によるタクシー運転手殴打事件で―台湾
配信日時:2012年2月9日 11時31分
2012年2月8日、台湾で大きな話題となっている日本人男性によるタクシー運転手への暴力事件で、同乗していたタレントのMakiyo(川島茉樹代)も暴力に関わっていたことが浮上した。聯合報が伝えた。
Makiyoは台湾で活動する日台ハーフのタレント。今月3日夜、東京で飲食店を経営する30代の日本人男性らと台北市内でタクシーに同乗した際、運転手にシートベルト着用を注意され、これに激怒した男性が運転手を車外に引きずり出して暴行を加え重傷を負わせた。男性は事件について、「Makiyoら同乗の女性3人は暴行とは無関係」と供述していたが、事件当時に現場を通りがかった別のタクシー運転手が、この模様を撮影していたことが明らかに。動画はぼやけているものの、Makiyoが地面に倒れた被害者を執ように蹴る様子が記録されていた。
Makiyoは現在、謝罪のためメディアの前に顔を見せた以外は、自宅に閉じこもったまま。バラエティ番組での赤裸々トークでも人気だった彼女だが、6日には芸能活動の無期限停止を発表している。彼女の暴行関与については、警察がすでに出頭を命じており、近日中に詳細が明らかになるという。
また、重体説も伝えられた被害者の林余駿(リン・ユージュン)さんは、間もなく一般病棟へ移る予定。林さんの回復を待って、当局はMakiyoの関与についても証言を得る予定になっている。(翻訳・編集/Mathilda)
タクシー運転手の証言始まる、日本人暴行事件はMakiyoが騒動の発端!―台湾
配信日時:2012年2月10日 11時14分
2012年2月9日、連日話題の日本人男性によるタクシー運転手暴行事件で、発端は日台ハーフタレントのMakiyo(川島茉樹代)にあったことが明らかになった。NOWnewsが伝えた。
今月2日から3日にかけての深夜、Makiyoおよび東京で飲食店を経営する30代の友人日本人男性が、台北市内の路上でタクシー運転手に殴るけるの暴行を加えた。被害に遭った運転手の林余駿(リン・ユージュン)さんは、危険な状態を脱し、9日から少しずつ供述を始めた。騒動の発端がMakiyo にあったことを証言した。
林さんによると、スピードを上げるよう要求するMakiyoに断ったところ、男性と2人で日本語で何かを相談。タクシーを乗り換えるので停車するよう言われ、さらに運賃支払いを拒否。林さんがとがめたところ、そこから暴力が始まったという。なお台湾メディアによると、傷害罪として立件された場合、 2人の罪は懲役5年以上、12年以下にあたるという。
当初、泥酔を理由に「当時の状況を覚えていない」と話していたMakiyo。しかし、暴行後に向かったホテルのエレベーター内の監視カメラには、 4人が夜食を持って談笑する姿が写されていた。酔った感じは見られず、ふらつく様子もなく立っている4人の姿が、一般社会の怒りにさらに火をつけている。(翻訳・編集/Mathilda)
日本人男性らのタクシー運転手暴行事件、“外交問題”に発展=運転手労組、交流協会に見解求める―台湾
配信日時:2012年2月13日 10時7分
2012年2月12日、日本人男性と日台ハーフタレントMakiyo(川島茉樹代)によるタクシー運転手暴行事件の影響でこのほど、タクシー運転手らが財団法人交流協会へ抗議文を提出した。中央社が伝えた。
Makiyoは今月3日未明、東京で飲食店を経営する友人の日本人男性と、タクシー運転手に暴行を働き重傷を負わせた。2人はその直後、同行していた女性タレント2人と計4人でタクシーを乗り換え、現場から逃走。この事件に怒りと不安を抱えるタクシー運転手約20名がこのほど、台湾における日本の窓口機関である財団法人交流協会(台北市)が入るビルの下に集結し、抗議の声をあげた。
この日集まった運転手らは、「何ら落ち度のない運転手をなぜ殴った」「日本の酔っ払い客はお断りだ」「真相を早く明らかにしろ」などと書かれた垂れ幕を持ち、抗議行動を開始。その後、同協会関係者と思われる人物が姿を見せ、抗議文を受理したが、コメントは一切発していない。
タクシーの労働組合にあたる台北市タクシー運転手職業工会の鄭釧義(ジョン・チュアンイー)理事は、今回の事件について「日本の国民が台湾人に暴力を働いたのだから、協会は何らかの意見を発表して当然だ」とコメント。職業工会としては日台友好の立場からも、国際・政治問題に発展させることは望んでおらず、協会からの謝罪さえあれば抗議活動は終息するはずだ、と話している。(翻訳・編集/Mathilda)
タクシー運転手暴行のMakiyo、被害者が面会拒絶!「謝罪はショーではない」―台湾
配信日時:2012年2月16日 10時18分
2012年2月15日、話題のタクシー運転手暴行事件で、タレントのMakiyo(川島茉樹代)が被害者が入院している病院を訪問。だが被害者家族と弁護士に面会を拒否された。NOWnewsが伝えた。
日台ハーフタレントのMakiyoは今月3日、友人で東京・六本木で飲食店を経営する30代の日本人男性と、台北市内の路上で乗っていたタクシーの運転手を暴行。その後、車を乗り換えて逃走し、翌日以降の説明・謝罪会見ではうその証言を繰り返したことで、社会からの非難はさらに拡大した。
15日、Makiyoはメディアに対し、入院中の運転手・林余駿(リン・ユージュン)さんを見舞い、謝罪すると発表。病院には多くの取材陣が詰めかけたが、林さんの家族やその弁護士には訪問が一切伝わっておらず、家族からは「誠意が見られない。謝罪はショーではない」として面会を拒否された。
Makiyoと母親、その弁護士によると、林さんの弁護士への連絡方法が分からず直接出向いたとのこと。メディアへのアピールではなく、「本当に誠意を見せるためだった」と弁明した。
Makiyoの弁護士によると、彼女は被害者との和解を望んでおり、1日も早く成立させたいとのこと。また、同じく加害者の日本人とMakiyo の関係について、男性は「恋人」と話しているが、Makiyo側では一切のコメントを避けている。(翻訳・編集/Mathilda)
暴行スキャンダルのMakiyo、タクシー運転手へのお見舞いドタキャン…和解は消滅か―台湾
配信日時:2012年2月21日 12時45分
2012年2月20日、タクシー運転手への暴行事件で揺れている台湾のタレントMakiyo(川島茉樹代)が被害者へのお見舞いをドタキャン。一般社会からの怒りに、さらに火を注ぐ形になった。NOWnewsが伝えた。
日台のハーフで、台湾を拠点に活動するMakiyo。今月3日未明、東京で飲食店を経営する30代の日本人男性とタクシーに同乗し、その運転手と口論になった結果、暴行を働いて重傷を負わせた。台湾ではここ2週間、連日のトップニュースとして伝えられ、Makiyoと男性による虚偽の証言が暴かれたり、誠意の見られない態度が非難の的になっている。
19日夜、被害者の林余駿(リン・ユージュン)さんが入院している病院を見舞いと謝罪のために訪問するとしていたMakiyo。先日は事前連絡なしで病院に現れ、林さんやその弁護士から面会拒否されており、今回は弁護士に事前の申し入れがあったという。しかし、予定時刻の夜7時になっても Makiyoは姿を見せず。その後、Makiyo側の弁護士が「取材記者が多かったので回避した」と、ドタキャンの理由を発表している。
しかし、林さんの弁護士によると、約束の時刻に病院周辺ではメディア記者の姿はほぼ見られなかったという。また、病院側もこのために事前準備していたほか、林さんの家族も時間通りに病院で待機しており、全員の好意を無にした形となった。
先日は、Makiyoの謝罪を受け入れてもいいと話していた被害者側だが、相次いで誠実に欠ける態度を見せる彼女に対し、「二度と話したくない」と厳しい態度を見せている。(翻訳・編集/Mathilda)
暴行された運転手、日本人の男を名誉毀損で訴える
2012/02/22 12:51:21
(台北 22日 中央社)台北市内で今月2日に発生したタクシー運転手暴行事件で、被害者の林余駿さん(55)が21日、同事件で起訴された友寄隆輝被告(34)と台日ハーフの女性タレントMAKIYOこと川島茉樹代被告(27)の所属事務所「享鴻娯楽」を加重誹謗(名誉毀損)容疑で提訴した。
訴えた理由は、友寄被告が4日「享鴻娯楽」の主導で記者会見し、「運転手も人を蹴った」との声明を出したことにある。林さんはそれを事実無根の中傷行為として提訴した。
友寄被告と川島被告は2日深夜、酒に酔いシートベルトの着用などをめぐり林さんとトラブルとなった。林さんは2人から殴る蹴るの暴行を受け、一時は意識不明の重体だった。
事件を担当する台北地方検察署は10日、両人を重傷害未遂などの罪で起訴し、友寄被告には懲役6年、川島被告には懲役4年を求刑した。
タクシー運転手暴行事件で口止め工作か=女性タレントの取り調べで―台湾
配信日時:2012年2月24日 11時26分
2012年2月23日、台湾で活動するタレント・Makiyo(川島茉樹代)によるタクシー運転手暴行事件で、事件当時一緒だった女性タレントらが偽証の疑いで取り調べを受けた。聯合報が伝えた。
Makiyoは日台ハーフのタレント。今月3日、東京で飲食店を経営する日本人男性と台北市内でタクシーに同乗し、その際に運転手と口論になった。その後、路上で運転手に暴行を働き、違うタクシーに乗り換えてその場から逃走。事件後、2人の偽証が明るみになったり、誠意に欠ける“謝罪パフォーマンス”を繰り返したりと、一般社会の怒りにますます火を注いでいる。
事件当時2人と一緒だった女性タレントのヤーズと湘瑩(シャンイン)が23日、台北地検署に出頭した。さらに、Makiyoの所属事務所社長やマネジャーも一緒に召喚された。
事件直後、この女性タレント2人に対し、何者かがMakiyoの暴行を隠すように口止めしていたと伝わっている。加害者の日本人男性や湘瑩の母親は、「Makiyoの所属事務所から圧力があった」と漏らしており、今回の事情聴取はこの部分を重点的に洗い出したと見られている。
3人の出演番組は、収録分放送の無期限延期や中止が相次いでいる。特に売れっ子だったMakiyoの場合、収録分だけで損失額は1200万台湾ドル(約3200万円)にものぼっている。(翻訳・編集/Mathilda)
タクシー運転手暴行事件初公判 両被告、容疑を否認
2012/03/02 14:29:02
(台北 2日 中央社)タクシー運転手に暴行を加えたとして「重傷害未遂」などの罪に問われた日本人の男、友寄隆輝被告(写真左から1人目、34)と台日ハーフの女性タレントMAKIYOこと、川島茉樹代被告(27)の初公判が1日、台北地方裁判所で開かれ、両被告はそれぞれ容疑を否認した。
友寄被告と川島被告は「運転手に重傷を負わせる犯意がなかった」として容疑を否認したが、「重傷害未遂」より刑の軽い「普通傷害」の罪を認めた。
これに対し運転手側は、「嘘ばかりついてきた」と友寄被告を批判し、被告側が希望している和解交渉については「診断書が発行される前には応じない」との立場を改めて強調した。
台北地裁は、両被告に対する出国禁止処分について「2人とも重い罪を犯した」としてその延長を裁定するとともに、15日に開かれる裁判ではドライブレコーダーと監視カメラが撮った関連の映像を確認するとした。
友寄被告と川島被告は先月2日深夜、台北市内で酒に酔い被害者、林余駿さん(55)のタクシーに乗車、シートベルトの着用などをめぐりトラブルとなった。林さんは2人から殴るけるの暴行を受け、一時は意識不明の重体だった。
台北地方検察署は先月10日、両人を起訴し、友寄被告には懲役6年、川島被告には懲役4年を求刑した。
タクシー運転手暴行事件 MAKIYO、就労資格取り消し
2012/03/05 18:05:26
(台北 5日 中央社)行政院労働者委員会は5日、タクシー運転手に暴行を加えたとして「重傷害未遂」などの罪に問われた台日ハーフタレントMAKIYOこと、川島茉樹代被告(27)の就労資格を2月16日に取り消したことを明らかにした。規定により、MAKIYOは今後三年間、台湾で就労することができなくなる。
川島被告と友人の友寄隆輝被告(34)は先月2日深夜、台北市内で酒に酔い、被害者である林余駿さん(55)のタクシーに乗車、シートベルトの着用などをめぐりトラブルとなった。林さんは2人から殴るけるの暴行を受け、一時は意識不明の重体だった。台北地方検察署は先月10日、2人を起訴し、友寄被告には懲役6年、川島被告には懲役4年を求刑している。
就業服務法第73条では、台湾で就労している外国人が中華民国の法律に違反し、その情状が深刻なものであった場合には、就労資格が取り消され、また3年間は台湾で働くことができなくなる。
日本国籍のMAKIYOは2004年から芸能人として就労許可を受けており、現在の許可証は5月末まで有効となっていた。
川島被告と友寄被告の初公判は今月1日に台北地方裁判所で行われたが、両被告はそれぞれ容疑を否認。両被告は「運転手に重傷を負わせる犯意がなかった」として容疑を否認したが、「重傷害未遂」より刑の軽い「普通傷害」の罪を認めた。
運転手側は、「嘘ばかりついてきた」と友寄被告を非難しており、被告側が希望している和解交渉については「診断書発行前には応じない」との立場を改めて強調している。
タクシー運転手殴打事件、被害者妻がMakiyoに激怒!徹底抗戦の態度―台湾
配信日時:2012年4月6日 9時27分
2012年4月5日、日系タレントによるタクシー運転手殴打事件で第3回公判が行われ、日台ハーフタレントのMakiyo(川島茉樹代)、被害者の妻らが裁判所に姿を見せた。東森新聞網が伝えた。
Makiyoと友人の日本人男性によるタクシー運転手殴打事件は、先月2日未明に台北市内の路上で発生した。先月の第2回公判では、Makiyo に懲役1年4カ月(執行猶予4年)、日本人男性に懲役2年(同5年)の刑が言い渡されている。また、加害者2人と被害者の運転手の間で、300万台湾ドル(約850万円)の慰謝料支払いによる和解も伝えられていた。
5日、台北地方法院で行われた第3回公判には加害者2人だけでなく、運転手の妻も初めて姿を見せた。この日の裁判について被害者の妻は、「謝罪するというのは、真実をすべて認めた上で成立するもの」とメディアに対し訴え。Makiyoと男性の2人が、お互いの暴力行為を「見ていない」と証言したり、泥酔を言い訳にする態度が許せないといい、さらに男性が「運転手が先に手を出したので、カッとなった」と話していることで、激しい怒りをぶちまけた。
同事件の判決は、今月26日に言い渡される予定。被害者の妻によると、結果がどうであろうと、不服を申し立てて「必ず上訴する」と強硬な態度を示している。(翻訳・編集/Mathilda)
タクシー運転手殴打のMakiyo、ブログで謝罪コメントに「日本へ帰れ」―台湾
配信日時:2012年4月11日 11時50分
2012年4月10日、台湾でタクシー運転手を殴打した事件で物議を醸した日系タレントMakiyo(川島茉樹代)が、事件後初めてミニブログを更新し、謝罪コメントを綴った。NOWnewsが伝えた。
Makiyoは今年2月、台北市内で友人の日本人男性とタクシーに同乗した際、その運転手と言い争うになった末暴行を加えた。台北地検署はMakiyoに対し、懲役1年4カ月(執行猶予4年)を求刑しており、その最終審議が今月26日に予定されている。
10日午後、Makiyoは事件後初めてミニブログにコメントを発表。「私を支え、愛してくれた人たちに対し、本当に申し訳なく思っています。私は間違いを犯し、みなさんを失望させました」と、内容の大部分が謝罪の言葉。さらに、「私は大丈夫なので、心配しないで。応援してくれる友達やファンに、改めて感謝します。愛しています」と、心情を綴っている。
この投稿にはまたたく間に1000件以上のコメントが寄せられ、事件への関心度の高さが再び示された。しかし、大半の反応は、「ウソまみれ」「まるでショーみたいだ」「勝手すぎる」「日本に帰れ」と反感に満ちたもの。一部では、「過ちを繰り返し、挫折と教訓を味わうのが人生だ」とMakiyoへの激励も見られている。(翻訳・編集/Mathilda)
MAKIYO事件 両被告1審有罪、執行猶予付き
2012/04/26 14:25:48
(台北 26日 中央社)台北地方裁判所で26日午前、タクシー運転手に暴行し起訴された友寄隆輝被告と元タレントのMAKIYOこと川島茉樹代被告(写真)に対する1審判決があり、友寄被告に懲役1年執行猶予4年、川島被告には懲役10カ月執行猶予3年が言い渡された。
2人は2月に台北市内で酒に酔いタクシーに乗車、シートベルト着用などをめぐり口論となり、被害者を殴る蹴るなどして重傷を負わせた。
検察は2人を重傷害罪で起訴、友寄被告には懲役2年執行猶予5年、川島被告には懲役1年4カ月執行猶予4年をそれぞれ求刑したが、台北地裁は普通傷害罪として判決を下した。
両被告の弁護士はいずれも「判決を尊重する」と述べ、控訴する意向はないことを表明、また暴力行為の中心となった友寄被告は、謝罪し罪を認め、賠償と法的責任を果たすと強調しているという。
原告の台北地検は、判決の詳細を確認した上で控訴するかどうかを決めるとコメントしている。
両被告と被害者は300万台湾ドル(約830万円)で和解が成立しており、台日ハーフタレントとして活躍していた川島被告は、事件後に就労資格を取り消された。
殴打事件のMakiyo“胸を触られた”、被害者のタクシー運転手が名誉棄損で訴え―台湾
配信日時:2012年5月17日 14時56分
2012年5月16日、台湾で活動する日系タレントのMakiyo(川島茉樹代)によるタクシー運転手殴打事件で、被害者が名誉棄損を理由に台北地検署へ訴え出た。東森新聞網が伝えた。
今年2月3日未明の台北市で発生したショッキングな事件。日台ハーフのタレント・Makiyoと友人の日本人男性が、乗っていたタクシーの運転手に暴行を加えたもので、先月26日に台北地方法院がMakiyoと日本人男性にそれぞれ、懲役10カ月(執行猶予3年)と懲役1年(執行猶予4年)を言い渡した。
事件当初、Makiyoと日本人男性がメディアに対し、「運転手がMakiyoの胸を触った」と話したことで、被害者側はこれを名誉棄損として台北地検署へ訴えた。16日、同署で行われた審議には、被害者の妻と加害者の日本人男性が姿を見せた。
被害者の妻によると、2人の発言の影響によって一般社会から冷たい目を浴びせられただけでなく、3人の子供たちへの影響も大きかったという。家族を守るため、どこまでも提訴したいと話している。被害者の運転手は現在、自宅と病院を往復してリハビリ中。今月中旬に手術も予定されていたが、弱った体への負担を懸念して先送りにされている。(翻訳・編集/Mathilda)
MAKIYO事件、傷害罪確定 友寄被告は強制退去か
2012/08/27 14:07:33
(台北 27日 中央社)タレントのMAKIYOと日本人の男が台北市内でタクシー運転手を殴打し重傷を負わせた事件で、検察が2審判決を受け入れ上告しない方針を決めた。両被告は普通傷害罪での執行猶予判決が確定、男は強制退去となる見通し。
台日ハーフタレントのMAKIYOこと川島茉樹代と、知人の友寄隆輝(写真)は今年2月、酒に酔いタクシーに乗車し運転手に暴行。台湾高等裁判所は今月1日、普通傷害罪で主犯の友寄被告を懲役1年・執行猶予4年、川島被告を懲役10カ月・執行猶予3年とした1審判決を維持し、重傷害罪未遂として控訴していた検察の主張を退けた。
高等検察はこれを受け入れることを決め、判決が確定。執行猶予となった外国人が国内に残り保護観察を受ける例はまれで、強制退去処分となるのが一般的なため、友寄は近く日本に送り返される見通しだ。
日本国籍のMAKIYOは台北市内で母親と暮らしており、台湾で保護観察を受ける可能性が高いが、事件により就労資格は取り消されている。
2人は事件発覚直後、記者会見で「運転手がMAKIYOの胸を触ってきたためトラブルとなった」などうその証言をし、世論の強い非難を浴びた。友寄氏はその後、テレビの独占インタビューに応じ、「MAKIYOと結婚を前提に交際している」と告白していたがMAKIYOはこれを否定しており、1人で帰国することになりそうだ。
タクシー運転手暴行の日本人男、きょう強制国外退去
2012/10/05 16:34:36
(台北 5日 中央社)今年2月初め、日台ハーフの女性タレントと日本人の男が台北市内でタクシー運転手に激しい暴行を働き重傷を負わせた事件で8月、2人に対する執行猶予判決が確定、男はきょう5日朝10時ごろ台北地検へ出頭、強制国外退去処分を受け、午後の飛行機で日本に戻る。
タレントのMakiyoこと川島茉樹代(28)、友寄隆輝(34、写真中央)は知人らとともに今年2月2日深夜、泥酔状態でタクシーに乗車、運転手の林余駿さん(55)にシートベルトの着用を求められたが逆に態度が悪いなどとしてトラブルとなり、頭や胸を殴る蹴るなどして林さんはクモ膜下出血や脳震盪、肋骨骨折で一時、意識不明の重体の状態が続いた。
台湾高裁では8月1日、普通傷害罪で主犯の友寄を懲役1年執行猶予4年、川島を懲役10カ月執行猶予3年とした1審判決が確定した。なお1審期間中、原告と被告の双方が300万台湾元(約800万円)での和解に合意している。
きょうの友寄の国外退去令は台北地検が宣告、移民署によって執行となり桃園空港まで移送される。また川島については台湾に残ったまま3年間保護観察を受ける。
友寄の弁護士は「犯した過ちを認めて謝罪し、償って処罰を受けます」、「被害者運転手の方に深くお詫びを申し上げるとともに、社会に多大な影響を与えたことをすまなく思い、台湾の司法判決に従います」との友寄本人の話を伝えた。
移民署関係者によると、外国人が台湾で重罪を犯した場合、強制送還後10年内は入国できず、罪が軽い場合でも3~5年以内は入国できないという。
一方、Makiyoこと川島は午前11時ごろ母親に付き添われて地検に出頭した。犯行当時は日本国籍だったが4月に中華民国(台湾)国籍を取得済みで強制退去とはならず国内で観察処分となる。
- 最終更新:2013-02-03 21:38:52