海外メディアも使う「ネトウヨ」呼称

カテゴリネトウヨの実態


ネトウヨは常日頃「ネトウヨ(ネット右翼)なんて言葉は在日しか使わない」などと主張しているが、果たしてそうだろうか?

しかし実際には海外メディアである米紙ニューヨーク・タイムズと仏紙ル・モンドが「ネット右翼」という言葉を使って日本のネット右翼について報道している。これでもまだネトウヨは「ネトウヨ(ネット右翼)なんて言葉は在日しか使わない」などと言い張るつもりだろうか。

ネトウヨ「ニューヨーク・タイムズとル・モンドは在日!」←日本にいないのに「在日」とはこれ如何に?


目次


米紙ニューヨーク・タイムズも使う「ネット右翼」呼称



【社会ニュース】 2010/08/31(火) 11:14

米紙ニューヨーク・タイムズは29日、「日本社会の中・下層の青年たちは、自らの生活に対して失望・落胆した感情を、インターネットなどを通じて外国人への排斥につなげている」と報じ、こうした日本人は「ネット右翼とも呼ばれている」と伝えた。環球時報が報じた。

記事では、「2009年12月、十数人の日本人青年が、在日韓国人が通う小学校に集まり、拡声器で『韓国のスパイ』などと叫ぶ事件があった」と紹介。続けて、一部の日本人青年のターゲットは韓国人や中国人をはじめとするアジア人のほか、キリスト教徒にも及びはじめていると報じた。

続けて記事では、ネット右翼の日本人の多くは若い男性で、給与額の低い仕事に従事しているとし、ネット上で時間や場所を決めたうえで、外国人に向けたデモ活動を行っている紹介。

さらに記事は、社会学者の分析を引用したうえで、一部ではネット右翼を「新しいナチス」だと表現する人もいるが、彼らは攻撃性もなく、現時点では暴力行為もないとした一方で、「彼らの目的は日本の地位低下と自身の経済的困窮を表現することが目的」と報じた。(編集担当:畠山栄)


仏紙ル・モンドも使う「netto uyoku (ネット右翼)」呼称



2011年9月4日

[シネマトゥデイ映画ニュース] 俳優・高岡蒼甫のツイッターに端を発したフジテレビの韓国報道問題について、フランスの一般紙「ル・モンド」が3日付の紙面で取り上げた。

掲載されたのは終面の、「アジアからの手紙」と題したフィリップ・マスメル記者のコラム。タイトルは「ナショナリズムと日本のテレビ」だ。記事はまず、8月21日に東京・お台場のフジテレビ本社前で行われた抗議デモを紹介。続いて、デモが起こった理由について「映画『バトル・ロワイアル』に出演していた俳優SOSUKE TAKAOKAの発言がきっかけだった」と説明し、「8は今マジで見ない」と書いたツイッターの内容まで事細かに掲載。このツイッターに“netto uyoku“(ネット右翼)や元横浜市長の中田宏氏が賛同したことから騒動が広がったと解説している。

さらに、日本ではフジテレビ以外にテレビ各局や韓国ドラマを放送し、音楽でもK-POPが席巻。その一方で長寿ドラマの「水戸黄門」が終わるなど日本のコンテンツが低迷している現状を的確に報じている。

気になるのは、高岡がツイッター発言で所属事務所を辞めたことに触れ、「これは日本の芸能界ではキャリアが終わったに等しい」と分析していることだ。果たしてマスメル記者の見解通りになるのか? 今後の展開を見守りたいところだが、皮肉にも高岡の知名度はワールドワイドな広がりを見せているようだ。(取材・文:中山治美)


  • 最終更新:2013-10-29 21:00:50

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