馬英九総統が台湾慰安婦問題で日本を批判

カテゴリ従軍慰安婦


馬英九総統は日本帝国主義による性暴力の被害者を思いやることができる素晴らしい指導者だ。同氏が開設を決定した慰安婦歴史展示館にも大いに期待しよう。


目次


馬英九総統「日本には謝罪責任がある」…台湾従軍慰安婦問題で



【社会ニュース】 2010/12/27(月) 16:09

台湾の馬英九総統は26日、台北市文化局や台湾婦女救援基金会が主催した、台湾の元従軍慰安婦らの対日訴訟に関する特別展に出席し、「日本政府は歴史の過ちに対して謝罪する責任を持つ」と発言。注目を集めている。環球網が台湾の報道を受けて伝えた。

主催者となる台湾の元従軍慰安婦らが対日訴訟を求めた2000年から、同基金会の活動は今年で10周年を迎える。展示会では、元従軍慰安婦らによる日本への賠償要求や、従軍慰安婦問題の教科書記載などを求める運動などが紹介された。

馬総統はこれまでも元慰安婦の名誉回復活動に積極的に参与しており、同基金会が制作した台湾人元慰安婦に関する記録映画の撮影や、元慰安婦への補償活動などに関わった。また、2008年には、元従軍慰安婦8人と会談し、同問題への関心の高さを示している。

馬総統は、特別展開会のあいさつで「日本は歴史で犯した過ちと向き合うべき」と述べ、日本は自国の「恥部」を隠すべきでなく、また、謝罪責任を逃れるべきではないとの見解を示した。(編集担当:金田知子)


馬総統、慰安婦問題の歴史を忘れてはならぬ



2012/06/01 12:57:15

(台北 1日 中央社)馬英九総統は31日、総統府で台湾の元慰安婦らと面会した際、旧日本軍従軍慰安婦問題の歴史を忘れてはならないと述べた。

馬総統はまた、この問題に関して一部の文献に不公平な記述が見られると指摘、それらが教科書に載せられないよう努力する考えを示した。

そのほか、今政府ができるのは、元慰安婦らの日常生活を手助けし、社会からの支持を感じさせたりすることだと語った。

台湾の慰安婦問題を巡っては、元慰安婦らが1999年に日本政府に対し、公式謝罪と賠償を求める訴訟を起こしたが、2005年に最高裁で棄却され、終結している。


台湾・馬総統、「慰安婦問題解決、日本は正面から取り組んでいない」―中国メディア



配信日時:2012年12月10日 19時47分

2012年12月10日、中国新聞社によると、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は9日、第2次世界大戦中の旧日本軍による従軍慰安婦問題について、日本が問題解決に正面から取り組まず、一部の政治家が犯した罪を認めないのは遺憾だと表明した。

聯合晩報によると、馬総統は旧日本軍がアジアの女性たちを慰安婦にして迫害したことは、世界的にも認識されているとしたうえで、国連が1995年に慰安婦を軍事的性奴隷と認定していると説明。馬総統は、歴史上の誤りについて謝罪はできるが、歴史的な教訓は絶対に忘れられないと主張。誤りを認めることは、逆に最も大きな力になると語った。

一方で馬総統は、過去に多くの日本人弁護士が元慰安婦の女性たちを支援し、良識的な日本人も多く存在すると説明。日本人は勇気をもって過去に向き合い、慰安婦に関する文献を保存し、二度と誤りを犯さぬよう世界の人々に知らしめてほしいとした。(翻訳・編集/AA)


靖国神社参拝問題 馬総統「傷口に塩をぬる」行為=台湾



【政治】 2014/01/20 12:19

(台北 20日 中央社)馬英九総統は19日、自身の「フェイスブック」を更新し、昨年12月に安倍晋三首相をはじめとする内閣のメンバーらが靖国神社を訪問したことに関して、元従軍慰安婦とされる女性たちに「傷口に塩をぬる」行為だと日本政府の姿勢を批判した。

馬総統は18日に南部・屏東県に住む元従軍慰安婦とされる女性を訪ねており、靖国神社参拝について、「隣国の慰安婦が受けた迫害などの悲惨な歴史を少しも省みていない」、「日本政府の行為は大変遺憾だ」などと日本を非難した。

安倍首相らの靖国神社参拝をめぐって馬総統は今月11日にも、「理解に苦しむ」、「失望だけにとどまらない」と発言している。

(李淑華/編集:齊藤啓介)


安倍首相、「河野談話」見直し否定 台湾・馬英九総統「喜ばしい」



【政治】 2014/03/19 14:44

(台北 19日 中央社)安倍晋三首相が14日、旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐり発表された1993年の「河野談話」を見直さないと表明したことについて、馬英九総統は17日、交流サイト「フェイスブック」で「安心した。日本がこの立場を二度と変えることのないよう望む」と述べた。

また、元慰安婦が経験した苦痛はその記憶から消えることはなく、東アジアの大国として日本の政治家は相手の身になって考え、周辺国の歴史の傷や痛みに対して挑発すべきではないとした。

中華民国外交部は18日、慰安婦問題など歴史認識に対する安倍氏の発言を注視するとともに、被害者への公平な扱いと尊厳の回復のため、今後も謝罪と賠償を日本側に求めていくとする政府の立場を強調している。

(李淑華/編集:荘麗玲)


台湾・馬総統、「抗日」「慰安婦」記念館開設に意欲=「歴史の真相、忘れてはならない」―中国メディア



配信日時:2014年7月8日 10時32分

2014年7月7日、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統は、日中戦争に関する記念式典に出席し、抗日戦争記念館と慰安婦歴史展示館を開設する考えを示した。新華社が伝えた。

台北市内の「抗日戦争勝利及び台湾光復紀念碑」前で行われた式典に参加した馬総統は、抗日戦争を「中華民族の歴史上、最も大きな規模で、長期にわたり、広い範囲で、多くの犠牲を出した戦争だった」と指摘。「歴史の過ちは許すことができるかもしれないが、歴史の真相は忘れてはならない」と語った。

また、抗日戦争記念館や元従軍慰安婦の歴史に関する施設の設置にも取り組む方針を明らかにした。

尖閣諸島については「日本に最も早く侵略された領土であり、国際法的に無効だ」との認識を示し、「我々は絶対に忘れない」と語った。(翻訳・編集/NY)


  • 最終更新:2014-07-12 23:22:13

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