米国にも批判される日本の南京大虐殺隠蔽

カテゴリ南京大虐殺


日本のネトウヨは「アメリカ様は反共主義国家なので南京大虐殺が共産主義国家中国によって捏造されたプロパガンダであることを話せばきっとわかってくれる!」などと思い込んでいるようだが、それは大きな間違いである。

自国が第二次世界大戦で大日本帝国のファシズムを打ち破った戦勝国であることを誇りに思っている米国の人々にとって南京大虐殺は旧敵国による許すまじき悪行であり、南京大虐殺が事実であることは米国においても常識的なことなのである。

ちなみに一般的な米国知識人の認識に基づいて制作された南京大虐殺の映像資料を紹介するサイト「Rape of Nanking」も一読の価値あり。



目次


米記者が旧日本軍の暴行を非難、「南京の街には腰の高さまで遺体が積み重なっていた」―中国メディア


2015年04月15日

中国の英字紙チャイナデイリー(電子版)は14日、米国人記者ランディ・ライト氏が父親の話しをもとに執筆した第2次大戦に関する記事を掲載した。旧日本軍の南京での暴行に触れ、「事実は教科書を改訂して消えるものではない。日本の態度は次世代に対する裏切りと欺瞞だ」と批判している。15日付で中国日報網が伝えた。

第2次大戦で米国兵として戦ったライト氏の父親は、戦場について「まるでモノクロ映画のようだった」と語る。90歳になった今もなお、当時の光景を鮮明に覚えている。「当時の日本人は好戦的な民族だった」。知的好奇心を刺激されたライト氏は、ネット上で目撃者の証言に触れ、旧日本軍が南京で犯した数々の暴行について知る事となった。

旧日本軍は当時、南京で市民を大量虐殺し、街には腰の高さまで遺体が積み重なっていたという。日本がアジアで犯した数々の罪はナチスドイツが欧州で犯した罪と同じであり、アジアや真珠湾で戦争を発動したのは日本の方である。だが、日本は教科書に嘘を記述し、次世代を裏切り、騙そうとしている。日本の行為は自らの悪評をさらに高めるものであり、どんなに否定しても事実を消し去ることはできない、と記事は指摘している。

(編集翻訳 小豆沢紀子)

  • 最終更新:2015-10-17 01:02:09

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