四肢切断首輪少女の絵を芸術と称する日本の倫理観



「四肢を切断されて首輪をされた全裸の少女の絵」…まるで日本軍がアジアで働いた数々の残虐行為や農奴制時代のチベットの残虐な刑罰を思わせる狂気じみた代物であるが、信じ難いことにこのようなものが日本では「芸術」と称して美術館に展示され、それが公然と容認されているのである。日本の男たちはこれを「表現の自由」などの名目で擁護しており、問題の絵に対する抗議を行った良識ある市民団体に罵声を浴びせている。

しかしながら、例えば白人の画家が「芸術」と称して黒人を同じように描いていたなら間違いなく日本も含めて人種差別として大きな問題となり、とても芸術作品として容認されるようなことは無かったであろう。ところが対象が女性となるとこのような残虐な描写が行われても全く気にしないどころか、抗議した人々に対して逆に罵声を浴びせるあたりに日本の男の「女は俺たちの性奴隷であることが当たり前」とでも言わんばかりの、女性に対する根深い差別意識と加虐性癖を窺い知ることが出来る。

18歳未満の入場を禁止してさえいればそれで何をやっても許されるわけでは決してない。世界的に見ても、このようなものが「芸術」と称して公然と容認されている国など日本以外にはそうそうあるものではない。そんな残虐で破廉恥な倫理観を持った国の人間が日本軍の残虐行為について「日本人にはそんなひどいことは出来ない、だからそんなの嘘だ」などと言い張ったところで全く何の説得力もないのは火を見るよりも明らかである。

そして問題の画家は「天才でごめんなさい」ではなく「変質者で精神異常者で女性差別主義者でごめんなさい」と言って女性たちの目の前で土下座謝罪すべきである。


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「性暴力」と作品の撤去求める 「会田誠展」に抗議



東京都港区の森美術館で開かれている美術家会田誠さん(47)の個展「会田誠展 天才でごめんなさい」の展示作品に対し、市民団体から「児童ポルノであり性暴力。撤去すべきだ」との抗議があったことが7日、分かった。美術館側は文書で回答、展示意図などを説明した。

抗議の対象となったのは主に「18歳未満入場禁止」のコーナーの作品。四肢を切断された全裸の少女が首輪をされてほほ笑む「犬」という連作など、性表現を含む刺激の強い作品を集めている。入り口には「このような傾向の作品に抵抗がある方は、入場をご遠慮ください」との注意書きも。

2013/02/07 16:54 【共同通信】


  • 最終更新:2013-02-14 22:24:50

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